住まい手とつくり手とが一緒になって、家族の幸せのための家づくりをすることをめざします

2012年04月26日

鋳物−いもの

所属する女性建築技術者の会では、年に10回ほどの定例会を行っています。

今月は手づくり体験「つまみをつくろう」でした。
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企画者の知人の金属作家「かなぐや」の太田彩子さんにご指導いただいてのチャレンジです。

練馬中村橋の太田さんのアトリエにて。

つまみとは、家具や引き出しや扉などに付ける小さな取手のこと。
それを今回は金属で、鋳物の手法で作ってみようというものです。

使う金属はU-アロイ。
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ビィスマス・錫・鉛・カドミウムの合金で、何と融点が70℃。
つまりお湯で解けてしまうという金属です。

まずは好みのつまみの形を粘土で造形。
大きさは配られた一人分の量のU−アロイを睨みながら決めます。

私は小さめのを二つ。
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円錐を切り取ったような形と、オバケくん。

石膏で回りを固めた後に、つまみの根本となる部分から粘土を掻き出せる形状でなくてはなりません〜。
つまり、根本より先端が広がりすぎていたり、複雑に曲がっていては掻きだせないわけですね。

皆のモデルを並べ、トロトロの石膏掛け。
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大きく盛って、、、石膏ですから、だんだん固まってきます。
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固まりきったところで、掻き出しの穴を確認
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私のはどちらかというと単純な形でしたので、難なく掻き出し終了。
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そして「鋳込む」作業です。
U-アロイを湯煎で溶融。
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石膏にうがかれた穴に流し込みます。
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これは失敗が許されない(?)ので、太田先生がサササッと。

固まる前に素早くネジを差し込みます。
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うん、長さも具合よく、ちゃんと垂直に立てられました!
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石膏がしっかり固まったら、割り欠き、中に固まっているはずのつまみを取り出します。
ドキドキの瞬間!
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が、石膏がまだ少し湿っていてなかなか割れない〜。

でも、ちゃんと出てきました、二つの物体が。
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ここでタイムアウト。
家に持ち帰り仕上げ作業です。

80→150→320→500→800と、サンドペーパーをだんだん細かいものに替えていきながら磨きました。
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上向のフック風つまみです。
銅は磨きで、頭は槌目風の仕上げ。
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オバケくんもかわいく出来ました!
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楽しい鋳物体験でした。
量産し、実際の造作家具で使ってもらおうかな〜。

実は鋳物体験は初めてではありません。
5年以上前になりますが、川口の鋳金教室に通ったことがあります。

本格的なキューポラのある施設で、難しい工程をたくさん教わりましたが、殆ど忘れてしまったなあ。
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その時の作品の一部。
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素材はブロンズでした。
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木材に劣らず、金属も魅力ある素材です!

posted by katsumi at 12:05| 埼玉 ☔| Comment(0) | ハンドメイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

見学会のご案内

もうすぐ竣工を迎える西新井の家。

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見学会を企画しています。

急なご案内ですが、ご興味のある方はお越しください。

4月15日(日)午後です。

お名前・住所・電話連絡先を記載いただき、下記までメールをお送りくださるか、
アトリエ・ヌック a.nook@bf7.so-net.ne.jp

下の案内ページからお申込ください。
「23坪の狭小敷地に建つ小さな木の家 完成見学会 @足立区西新井」
posted by katsumi at 06:51| 埼玉 ☔| Comment(0) | 住まいの設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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