住まい手とつくり手とが一緒になって、家族の幸せのための家づくりをすることをめざします

2008年01月09日

湯涌温泉

毎年夏冬恒例の勝見の実家金沢への帰省ですが、昨年は行き損ねたので、今回は2年ぶりの冬の金沢でした。冬の金沢というと、兼六園など庭木の枝を雪吊りした画がお決まりですが、この正月の時期街中に雪を見ることは稀です。雪景色見たさも手伝い、市内から東に車で30分ほど山間部に入った湯涌(ゆわく)温泉郷に行ってきました。


目的は入浴でなく「金沢湯涌夢二館ミュージアム」です。湯の里の中心部に小ぶりで新しく白い建物が建っていました。
竹久夢二はご存知のように生涯旅を続けた画人で、この湯涌の地にも居を構えたわけでもなく、何週間か滞在しただけでした。記念館まで作るにはちとネタ不足なのでは??と思いながら訪れました。作品は殆どがレプリカで、写真や文献を中心にした展示です。夢二の人生を彩った3人の女性との交流をストーリー仕立てで紹介しており、最初の妻たまきが金沢出身、2番目の女性彦乃との湯涌逗留、3番目の女性お葉のセンチメンタルジャーニーがやはり金沢であったことが、この記念館の核になっています。



華奢で物憂い感じの女性像が有名な夢二ですが、商業美術の分野で先駆けとなる仕事をしていたことを今回初めて知りました。今でいうグラフィックデザインで、本の装丁、千代紙や着物の帯や半襟の図柄など多くを手掛けていました。これが斬新で洒落ており、千代紙の復刻版をミュージアムショップで手に入れました。
「港屋絵草紙店」なる雑貨屋を自身が日本橋に開き、ここの物を身に着けるのが当時の女性の憧れだったそうな。(新井)



posted by katsumi at 00:07| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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